東京商工リサーチが発表した2010年12月の全国企業倒産状況によると、倒産件数は前年同月比2.9%減の1102件で、17か月連続で減少した。

負債総額は同16.6%減の2464億8000万円と、2010年で2番目に少ないレベルだった。負債総額1000億円以上の倒産が2カ月連続で発生していないため。

原因別では販売不振を中心とした不況型倒産の比率が83.4%と依然として高かった。地区別では9地区のうち、5地区で減少した。

従業員5人未満の零細企業の構成比は前年同月よりも1.7ポイント上昇して65.1%だった。

産業別では、小売業が3か月ぶりに前年を上回ったが、主にスーパーの倒産が増加したため。