9日午前1時50分ごろ、奈良県奈良市内の市道で血を流した状態で倒れている男性を通行人が発見。警察に届け出た。男性は収容先の病院で死亡。受傷状況からクルマにひき逃げされたとみられるが、現場に事故の痕跡は見当たらないという。

奈良県警・奈良署によると、現場は奈良市東九条町付近。男性は道路中央付近に倒れており、近くの病院に収容されたが、 肺挫傷や腰の骨折が原因でまもなく死亡した。後の調べで現場近くに在住する37歳の男性と判明している。

男性の着衣には擦過痕が多数見られることや、左腰に強い打撃を受けたような損傷があることから、警察ではクルマにひき逃げされたものとみられるが、現場から容疑車両の破片など、事故の痕跡は発見されていないという。

警察では別の場所で事故に遭った男性が現場付近に放置された、あるいは交通事故以外の事件に巻き込まれた可能性なども視野に入れ、捜査を続けている。