10日におこなわれたシボレーのプレスカンファレンス

デトロイトモーターショーでシボレーが10日、カンファレンスを実施。ステージでは若者たちがスマートモバイルのアプリでダンスミュージックを演奏する演出とともに新型コンパクト『ソニック』が登場、先進性と若々しさをアピールすると同時に、ブランド誕生100周年を祝った。

GMのダン・アカーソンCEOは、「2010年には130以上の国で420万台ものシボレーが販売された。世界のどこかで7秒半に1台売れている計算だ。シボレーは、GMの世界販売の53%以上を占める。そしてこの中の60%以上が国外での数字だ」と語り、シボレーブランドが海外でも重要な位置づけにあることを強調した。

同氏は、シボレーは過去10年で平均年30%もの成長を続けて来たブランドであるとし、その要因は新興市場のブラジル、ロシア、中国、インドへの展開が大きいとした。2010年は、シボレーの世界販売の3分の1がこれら新興市場での販売によるものだったとし、「今、我々は勢いに乗っている。GMの活気に満ちた未来を証明するためにも、シボレーブランドのプレゼンスを成長させて行く」と、次の100年に向けた抱負を語った。

今後の戦略で重要な位置づけとなるのが、レンジエクステンドEV『ボルト』と、今回プレミアとなった小型車ソニックだ。小型車では既に『クルーズ』を投入し、燃費性能の高さが評価され、米国でも一定の市民権を得つつあると言う。GMおよびシボレーは、長距離を移動する機会が多い米国では、燃費の良い小型車の需要が今後さらに高まっていくと見ており、積極的に小型車の投入をおこなう。

ソニックはスマートモバイルを使用し燃費ゲージのチェックやロックの施錠も遠隔操作できるほか、スポーティな「Zスペック」も設定し若い世代にもクルマの楽しさをアピールする。ボルトで先進性と環境性能を謳いブランドイメージを向上させると同時に、さらにコンパクトかつ燃費性能を高めたソニックを投入することで市場の拡大を図る。

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