PAS新型と小林正典執行役員兼SPV事業部長(中央)

ヤマハ発動機は11日、電動アシスト自転車『PAS』を8年ぶりに全面改良し、27日から順次発売すると発表した。担当執行役員の小林正典SPV事業部長は、2011年の同シリーズの販売を前年より15%多い10万7000台とする目標を明らかにした。

同日発表したのはフレームや、バッテリーを含む電動ユニットを刷新した4機種。三洋電機製のリチウムイオン電池を搭載し、充放電サイクルでの寿命は従来比で約2倍と、大幅な性能向上を図った。

一方で価格は「細かいコストダウンの積み上げにより、5〜8%の引き下げ」(小林事業部長)を実現し、9万9800円から10万5800円とした。また、年内にはさらに10機種余りを新モデルに切り替えて投入する方針だ。

ヤマハの電動アシスト自転車のシェアは25%程度で、パナソニックに次いで2番手に付けている。電動ユニットを供給しているブリヂストンサイクルとの合計では約4割に達する。ブリヂストン向けも順次、新ユニットに切り替える計画という。

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