フォード フォーカス エレクトリック

フォードは7日、『フォーカス』の電気自動車『フォーカスエレクトリック』を初公開した。米国ラスベガス開催されている家電見本市「2011 International CES」で行われた発表、展示の様子を写真蔵でお届けする。

フォーカスエレクトリックの外観の最大の特徴は、フロントマスクだ。大開口のメッシュグリルを採用するが、これは実はフェイク。メッシュの間は黒い樹脂で覆われており通気口としての役割は果たさない。しかし見た目のインパクトは大だ。このほか、専用の17インチ軽量アルミホイールを採用し、省エネルギー走行に貢献する。

左側フェンダーに給電口を設ける。円形の給電口はLEDライトで縁取られており、充電時には電池容量に応じて点灯の仕方が変わる。満充電になると全てのライトが点灯し、一目で充電完了を知ることができる。

内装は通常モデルとほぼ同様のデザインを採用するが、シートは100%リサイクル
素材を採用し、環境に優しい車であることをアピールする。

フォーカスエレクトリックの注目は、最新のテレマティクス技術だろう。マイクロソフトとの共同開発により採用されている「マイ・フォード・タッチ」はEV向けに最適化、多数の新機能を追加した。

表示情報を自由に組み合わせることができる機能はそのままに、バッテリー残量、航続距離、充電施設マップの表示のほか、ガソリン換算でどれだけ環境に貢献したかといった情報や、アクセル、ブレーキ、速度それぞれのエコ運転度を表示するコーチ機能も搭載する。バッテリー残量は蝶のアニメーションで表示することも可能で、「若い人でもゲーム感覚でエコ運転を楽しんでほしい」と同社は説明する。

さらにスマートフォンとも連携し、専用のアプリをダウンロードすることで車外からでも「車両情報の確認」、「エアコンの始動、停止」、「充電のタイマーセット」、「充電開始、終了操作」などを可能とする。またmapquestとの協力により、目的地と経路を設定することでそれぞれの区間での消費電力のほか、「今日は寒いので充電中にエアコンを付けておくと良いですよ」といった省エネのアドバイスを受けることができる機能も盛り込んだ。

フォードのアラン・ムラリーCEOは「フォードは単なる自動車メーカーではなく、テクノロジーカンパニーだ」とした上で、フォーカスエレクトリックについて、「スマートフォンのように使いやすく、さらに商品からユーザーの日常を変えて行く力を持つ」と語り、自動車の新しい形を提案する。

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