馬淵澄夫国土交通相は5日の閣議後会見で、高速道路無料化施策について「一瞬にして無料化するという施策ではなく、利用されていない道路をいかに有効活用するかがひとつの方向性で、交通需要管理や交通量のコントロールが第一義的にある」と述べ、2012年度概算要求をする今夏には無料化の最終的な姿を示す意向を示した。

「高速道路無料化」という民主党のマニフェストについて馬淵国交相は「あたかも一瞬にして政権交代と同時に無料になると考えている人が多数いるのであれば、改めていかなければならない」と釈明。

そのうえで、「経済の混乱のために無料化を推進するものではない。あくまでも経済政策であり、高速道路の利活用なのでそれらを考えた上で進めていかなければならない」と述べ、物流業界や鉄道、フェリー業界にも配慮する考えを示した。