トヨタ自動車の豊田章男社長は5日、今年の日本経済について「今は曇りだが、後半に向けて晴れる」との見通しを示した。豊田社長は同日、都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で一部報道陣に対し語った。

また平均株価の見通しについて豊田社長は「年後半1万3000円」とした。5日の平均株価終値は前日比17円33銭安の1万0380円77銭で、この水準から約25%の上昇を見込むことになる。

一方、為替水準に関しては「(1ドル)90円を最低線でいって欲しい。というのも日本のもの造り、雇用を守るにはやはり90円というのが最低ライン」とした上で、「80円台が非常に長く続いているが、これでは世界における日本のもの造り拠点として残るには勝負ができない」と従来の主張を改めて強調した。