NECは、高性能リチウムイオン二次電池用電極の生産能力増強に向けた設備投資が、経済産業省の「2010年度低炭素型雇用創出産業立地推進事業費補助金」の対象事業に採択されたと発表した。

今回採択された設備投資は、リチウムイオン二次電池を開発・製造するNECエナジーデバイスのNEC相模原事業場内にある生産拠点について2012年度までに同電極の生産能力を増強するためのもの。このうち、2011年度までの設備投資が今回の補助金の対象となる。

NECグループでは、補助金制度を有効活用し、高性能リチウムイオン二次電池用電極の生産能力を増強して大容量電池の量産体制を確立することで、電気自動車やプラグインハイブリッドカーといったエコカーの普及に貢献するとともに、日本国内での技術の蓄積や雇用を創出する。

NECグループの年間電極生産能力は、今年度末200万kWh(電池容量ベース)から2012年度末には1000万kWhとなる。