日本鉄鋼連盟は、2011年の鉄鋼需要見通しを発表した。2011年の粗鋼生産量は2010年並みの1億1000万tを予測する。

粗鋼生産はリーマンショックによる鉄鋼需要を落ち込んで、2年連続で低迷したものの、2010年はアジア向け輸出が好調だったほか、エコカー補助金制度による自動車生産台数の回復などで1億1000万tにまで回復する見通し。

2011年は、エコカー補助金終了による反動減が予想される自動車向けや、2011年3月で終了するエコポイントの反動減で家電向けでも国内の鉄鋼需要は落ち込む見通し。ただ、住宅・設備投資関連の需要回復で、全体としてh横ばいから微増で推移するとした。

輸出はアジア新興市場向けを中心に成長が継続、4000万t程度の水準を維持すると見ている。