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政府は24日夕の臨時閣議で、2011年度予算案を決定した。国土交通省予算のうち、高速道路の原則無料化の社会実験費用は1200億円が計上された。

今年度予算比200億円の増額だが、要求の1500億円からは300億円減額査定された。

来年度の無料化社会実験は、現在の実験区間の効果を検証し、地方の意見などを踏まえ、適宜区間を見直すとともに、物流効率化のため、夜間の大型車を対象とした長距離の無料化実験など、車種や時間帯等の工夫の検討を行う。

予算案決定後の記者会見で馬淵澄夫国交相は、無料化の予算額が1200億円にとどまったことについて、「国民からの評価が不十分との意見もわかる。与えられた条件のなかでしっかりやることが責務だ」と述べた上で、「社会実験の結果を踏まえて、無料化についての理解を頂けるようなスキームと姿を早く提示したい」と高速無料化の最終形の提示に意欲を見せた。