日本銀行が15日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業のうち自動車のDI(指数)はプラス21となり前回調査の9月に比べ11ポイントの低下となった。

DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた数値。12月の大企業製造業のDIはプラス5となり9月に比べ3ポイント低下した。

自動車は、エコカー補助金の終了や足元の円高により自動車産業の経営環境が悪化していることを反映した。3か月後の業況を予想する先行き見通しDIはゼロで、12月に比べさらに21ポイントの低下となり、経営環境は来年に向けさらに厳しくなると予想している企業が多かった。