ヴィッツ新型の一部

トヨタ自動車は、UV(紫外線)を約99%カットする「スーパーUVカットガラス」を12月22日に発表する新型『ヴィッツ』のフロントドアガラスに採用すると発表した。フロントドアガラスのUV99%カットは世界初で、女性ユーザーの満足度アップを図る。

スーパーUVカットガラスの開発をおこなった旭硝子は、独自に行った女性を中心としたドライバーへのインタビュー調査で、車の窓周り・窓付近での不満・困り事として「紫外線が気になる」という回答が最も多かったとしている。従来のフロントドア用ガラス(UVカット強化ガラス)でも約90%のUVカットを実現しているが、ユーザーの声に基づき「フロントドア用ガラスについて、さらに高いUVカット性能を持つガラスが求められている」と判断、より快適な車内空間づくりへの貢献を目指して新しいUVカット強化ガラスの開発をおこなった。

今回のスーパーUVカットガラスの採用で、すでに約99%のUVカット率を実現しているウインドシールドガラス(フロントウインドゥ)とあわせ、前方に加え、フロントドアガラスから透過するUVも約99%カットする。ドライバーが日焼け防止対策として使用している手袋と同等のUVカット効果が得られるとしている。

約99%のUVカットを実現しているウインドシールドガラスは、2枚のガラス間に挟む中間膜にUVカット機能を持たせている。

ドアガラスは主に強化ガラスを使うため、最高でも約89%のUVカットにとどまっており、100%に近づけるには、UVの吸収技術が必要だった。今回、従来型UVカット強化ガラスに高性能なUV吸収膜を用いたスーパーUVカットガラスを開発、約99%のUVカット率を実現した。

ヴィッツは女性ユーザーに比率が高く、日焼けを気にする女性ユーザーに対するアピールポイントとして販売促進に役立てる方針だ。