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日産自動車のカルロス・ゴーン社長と三菱自動車工業の益子修社長は14日、両社が合意した業務提携の拡大について、都内で記者会見した。

提携強化の柱となる軽自動車開発の共同出資会社について益子社長は「設計や生産技術を当社が、部品購買については日産さんがそれぞれ担当する」と、両社の業務分担を説明した。

そのうえで益子社長は、新会社の設立に向け2011年の早い時期に正式合意し、両社の協力による新モデルは「12年度に投入する」計画を示した。

また、軽の生産拠点については同社の「水島製作所を考えている」としたものの、「安くつくるために色々な可能性を検討したい」とも述べ、生産については別の拠点の活用も含め、広く検討する方針を示した。

一方、ゴーン社長は「国内市場の35%を占める軽セグメントの成長に向けて長期的な手を打つ」と、軽の開発協業の狙いを語った。