損害保険ジャパンは13日、同社が保有するトルコの損害保険会社、フィバ社の株式の一部を、欧州復興開発銀行(EBRD)へ譲渡することで合意したと発表した。日本の損保会社がEBRDと共同出資する案件は、これが初めてになるという。

損保ジャパンは現在、フィバ社の株式の99.07%を保有しているが、このうちの9.99%の株式をEBRDに譲渡する。譲渡総額は5060万トルコリラ(約28億円)で、年内に引き渡しを完了するしている。

損保ジャパンは今回の共同出資を通じ、EBRDが中東欧諸国で持つ豊富なコーポレートガバナンス知識を、フィバ社の企業価値向上に生かす考え。またEBRDにとってはトルコ企業に対する初の出資案件になるという。