トヨタ自動車は、中国宋慶齢基金会と共同で、2006年から5年間続けてきた「中国宋慶齢基金会トヨタ助学金プログラム」を3年間延長することで合意した。日中の尖閣諸島問題が鎮静化し、日中協力は順調に再開している。

助学金プログラムは、中国中西部の大学生を支援するためのもので、経済的支援やリーダーシップ研修を実施したり、日本訪問などの機会を提供する。

過去5年間で中西部の大学20校から年間約200人、合計1060人の学生が同プログラムの対象となった。

延長で合意した3年間は、対象大学を20校から25校に拡大し、対象学生も年間250人に増やす。新たに就職活動の支援も行う。

3年間延長を調印した式典には、大学の代表者、同基金会、トヨタなどの関係者が出席した。式典でトヨタの布野副社長は「プログラムが対象としている中国の中西部は今後経済発展が期待される重要な地域で、この地域の将来を担う人材育成のお手伝いをさせて頂こうと強く思い3年間の継続を決定した」と述べた。