セイル

中国汽車工業協会は9日、中国における11月の新車販売の結果を明らかにした。商用車を含めた総販売台数は、3か月連続で150万台を上回る169万7100台。前年同月比は26.9%増と、10月の25.5%増を超える好調さだ。

総販売の約8割を占める乗用車の11月販売は、前年同月比29.3%増の133万9800台で、4か月連続で100万台を突破。中国政府が6月から開始した排気量1.6リットル以下の小型車に対する購入補助政策が年内で終了するため、駆け込み需要が販売を押し上げた。

例えば、中国市場でフォルクスワーゲンと首位争いを演じるGMは11月、過去最高の19万6990台を販売し、前年同月比11.2%増を達成。上海GMでは、シボレーブランドが前年同月比47.7%増の5万8977台を売り上げた。

09年4月に投入したコンパクトセダン、『クルーズ』が初の月間2万台超えとなる2万3843台を販売。前年同月比は71.8%増と大きく伸びたほか、今年頭に発売した小型ハッチバックの新型『セイル』も、1万5056台と人気を集める。

中国の今年1‐11月累計新車販売は、前年同期比34.1%増の1639万5400台。通年では、2009年の1364万4800台を大きく上回り、史上最多の1800万台に到達すると予想されている。米国を抜いて2年連続でナンバーワンとなるのは、ほぼ確実だ。

クルーズ