トヨタ自動車は、新興市場向けモデル「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」の販売が好調なため、IMVを生産するタイとアルゼンチンの工場の生産能力を増強する。

IMVは、アジア・南米・南アフリカの11の生産拠点で生産し、約140の国・地域で販売している。経済成長が続くアジア・中近東などの新興国で需要が拡大しており、2010年のIMVの年間販売台数は80万台レベルと過去最高になる見通し。

2011年8月にトヨタ・モーター・タイランド(TMT)のバンポー工場の生産能力を年間14万台から22万台に増強する。また、同年11月にアルゼンチントヨタ(TASA)でも年間7万台から9万台に増強する。

今回の生産能力の増強でグローバルでのIMV生産能力は約90万台となる。

また、タイのサイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM)は、IMV用ディーゼルエンジンの生産能力を年間22万基から33万基に引き上げる。

これら3工場の生産能力増強の投資額は合計約255億円となる予定。