4日午前6時30分ごろ、山口県周南市内の山陽自動車道上り線を走行中のワゴン車が中央分離帯に衝突。弾みで道路左側の案内標識柱に衝突して横転する事故が起きた。この事故で乗っていた8人のうち3人が死亡。5人が重傷を負っている。

山口県警・高速隊によると、ワゴン車は第2車線を走行していたが、前走車を追い抜こうと第1車線側へ車線変更した。しかし、第1車線にはさらに遅いクルマがいたため、再び第2車線へと向かったが、この際に中央分離帯に衝突。弾みで第1車線側へ飛ばされ、さらに道路左側の標識柱に衝突した弾みで横転滑走。これを避けようとした第1車線走行の軽トララックは道路左側の斜面に乗り上げ、こちらも転覆した。

この事故でワゴン車は中破。同乗していた63歳の女性と32歳の女性、8歳の女児が頭部強打でまもなく死亡。37歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。運転していた長崎県佐世保市内に在住する66歳の男性ら4人が骨折などの重傷を負っている。また、軽トラックに乗っていた2人も軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は周南市戸田付近で、片側1車線の直線区間。警察では安全確認を怠り、強引な追い抜きをしようとしたことが事故につながったとみて、運転者の回復を待って事情を聞く方針だ。