LCA自動算出システムの入力画面

富士通テンは「第7回LCA日本フォーラム表彰」の奨励賞を受賞した。12月10日に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2010」の会場で表彰式が行われ、事例を発表する。

奨励賞を受賞したのは、LCA(ライフサイクルアセスメント)算出に伴う設計者のデータ入力時間を大幅に削減できる環境配慮設計(DfE)の評価システムが評価された。

LCAの取り組みの重要性は広く認知されているものの、LCAを実施するのに計算が煩雑なことが大きな障害となっている。同社が開発したシステムは、部品の材料情報を管理する社内情報システムと連動させることで、部品ごとのLCA算出・集計を完全自動化した。品番入力だけで素材・廃棄に関するLCA算出が完了する。従来の計算では約20時間かかった作業を、製造・物流・使用ステージに関する入力を含めても5分程度で算出できる。