三洋電機は3日、セル変換効率21.6%の「HIT太陽電池Nシリーズ」を2011年2月から欧州市場に投入すると発表した。

今回量産開始するモデルは、三洋電機の高変換効率太陽電池のHIT太陽電池Nシリーズを高効率化したモデルで、太陽電池セルの変換効率は世界トップ。セル変換効率21.1%の太陽電池モジュールのHIT接合部などの最適化で0.5ポイントの高効率化を実現した。

高効率のセルと、新タブデザイン、ARコートガラスを採用することで、モジュール変換効率で19.0%を達成した。高効率化によって限られた設置面積でもより多くの発電量を得られる。製品は欧州で来年2月から発売する予定。

HIT太陽電池は、変換効率が高く、温度特性に優れ、一般的な結晶系シリコン太陽電池と比べ高温時の出力の低下が少なく、設置面積あたりの年間予測発電量が約44%向上する。