シルバラード

民間調査会社のオートデータ社は1日、11月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は87万3323台。前年同月比は16.9%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

米国ビッグ3では、首位のGMが16万8670台をセールス。前年同月比は12.2%増と3か月連続で増加した。シボレーブランドの大型ピックアップトラック、『シルバラード』が15.9%増の2万5619台、中型クロスオーバーの『エクイノックス』 が60.5%増の1万5387台と好調だった。

フォードモーターはトヨタを上回り、4か月連続の2位を維持。その販売台数は14万6956台で、前年同月比は24.3%増と、3か月連続のプラスとなった。ベストセラートラックの『Fシリーズ』が26.4%増の3万8541台だったほか、主力セダンの『フュージョン』も28.1%増の1万7647台を売り上げる。

5位のクライスラーは、7万4152台を販売。前年同月比は16.7%増と、8か月連続のプラスだ。大型ピックアップトラックの『ラム』が86%増の1万8206台を販売。新型を投入したジープ『グランドチェロキー』が、256%増の1万0984台と伸びた。

日本メーカーのビッグ3では、3位のトヨタが12万9317台を販売。前年同月比は3.3%減と、2か月連続で前年実績を下回った。ベストセラーセダンの『カムリ』が、27.4%減の2万0737台と2か月連続減となったほか、『カローラ』が29.1%減の1万6202台と、主力セダンの落ち込みが響いた。

4位のホンダは、8万9617台を販売。前年同月比は21.1%増と3か月連続のプラスだ。主力の『アコード』(日本名:『インスパイア』)が5.8%増の1万9025台、『シビック』が16.3%増の1万6562台、『CR-V』が25.4%増の1万8263台と売れている。

6位の日産は7万1366台を販売し、前年同月比は26.8%増と、3か月連続で増加。主力の『アルティマ』が18.6%増の1万8372台、小型SUVの『ローグ』が67.1%増の8525台と牽引した。

韓国メーカー2社では、7位のヒュンダイが前年同月比45.2%増の4万0723台と、3か月連続のプラス。主力の『ソナタ』が、124.7%増の1万7505台を販売する。9位のキアも48.2%増の2万6601台と、3か月連続のプラスとなった。

8位のフォルクスワーゲングループ(アウディなどを含む)は、前年同月比28.1%増の2万9737台と3か月連続のプラス。VWブランドは24.2%増の2万0189台、アウディブランドは37.5%増の9365台を売り上げた。VWでは新型を発売した『ジェッタ』シリーズが40.2%増の1万1153台、アウディでは『Q5』が53.1%増の2310台と好調だ。

10位はBMWで、前年同月比25.3%増の2万2925台と、3か月連続で増加。その内訳は、BMWブランドが27.9%増の2万0097台、MINIブランドが8.7%増の2786台だ。BMWブランドでは、『5シリーズ』が58%増の5042台と伸びている。

11位のスバルは、前年同月比22.4%増の2万0792台をセールスし、3か月連続の前年実績超え。『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)が20%増の7814台と、牽引役を果たす。

ダイムラー(メルセデスベンツとスマート)は、12位。その販売台数は1万9037台で、前年同月比は12.6%増と4か月連続のプラスとなった。メルセデスベンツブランドでは、『Mクラス』や『GLクラス』が好調で、12.6%増の1万9037台を売り上げている。

13位のマツダは、前年同月比7.4%増の1万5304台と、3か月連続のプラス。主力の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、9.3%増の6474台と牽引した。

以下、三菱が前年同月比47.2%増の4306台、ボルボが11.9%減の4078台、ジャガー&ランドローバーが21.7%増の4039台、ポルシェが48.6%増の2416台、スズキが51.4%増の2332台、サーブが7%増の397台という結果である。

今年1〜11月の米国新車販売は、前年同期比11.1%増の1044万4044台。中国は10月末時点で前年同期比34.8%増の1467万7000台を販売しており、その差は大きい。

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