実証モニター運行を開始する新ハイブリッドシステム(写真:カットモデル)

日野自動車の白井芳夫社長は29日、都内で会見し、国内の小型トラック市場の半数が将来的にハイブリッド車になるとの見通しを示した。

白井社長は、高速走行が多い中大型トラックに比べ、ストップアンドゴーが多い小型トラックの方が「ハイブリッドのメリットが全面にでる」としたうえで、「何年先になるかはわからないが、小型トラックの半分くらいはハイブリッドにしていきたい」と述べた。さらに路線バスに関しては「100%ハイブリッドか、もしくは電気系のものに変えていきたいと思っている」とも強調した。

また白井社長は、同日に技術発表した小型トラック向けの新しいハイブリッドシステムについて、既存のディーゼルエンジン車に比べて5割燃費を向上した効果により、3年から5年の使用でハイブリッドシステムの上乗せ分を回収できる価格設定にしたいとの考えを明らかにした。