26日午前9時15分ごろ、兵庫県西宮市内の中国自動車道上り線・西宮名塩サービスエリア(SA)で、清掃作業中の70歳女性が大型観光バスにひき逃げされ、死亡する事故が起きた。警察は事故を起こしたバスを特定。運転していた55歳の男を逮捕している。

兵庫県警・高速隊によると、死亡した女性は大型車の駐車スペースで清掃作業を行っていた。駐車中の大型観光バスの下にあるゴミを取ろうとしていたところ、これに気づかずにバスが発進。後輪の下敷きになったとみられている。

女性は近くの病院に収容されたが、外傷性ショックなどが原因でまもなく死亡した。バスはそのまま走り去ったが、目撃者が車体に書かれていた会社名やカラーリングを記憶しており、警察はそれを元に捜索を開始。岐阜県内でこのバスを発見し、後輪に血痕を確認したことから、運転していた香川県高松市内に在住する55歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は西宮市塩瀬町名塩付近。バスには香川県から長野県に向かう客38人が乗車していた。調べに対して男は「ひいたような感覚は無く、事故のことはわからない」などと供述しているようだ。