駐車場における「ITSスポットを利用したキャッシュレス決済」のイメージ

国土交通省と国土技術政策総合研究所は29日、ITSスポット(路側無線装置)を利用したキャッシュレス決済の動作確認実験を日比谷駐車場で行うと発表した。

駐車場やドライブスルーなどでのキャッシュレス決済サービスは、昨年11月から官民共同研究がおこなわれており、今年11月からは実験が開始されている。決済サービスの動作確認はその実験の第1弾で、実験用のITSスポットとITSスポット対応カーナビを使用し、11月30日から来年3月31日まで行う。

ITS対応カーナビに通常のICクレジットカードを挿入することで、駐車場料金などをキャッシュレスで決済するサービスで、民間からはアマノ(料金精算機)、沖電気工業および東芝(売上管理機器)、JVC・ケンウッド・HDおよびパイオニア(ITSスポット対応カーナビ)の計5社が参画している。

ITSスポットを利用した次世代道路サービスとしては、広範囲の渋滞データがリアルタイムに配信され、カーナビが最速のルートを賢く選択する「ダイナミックルートガイダンス」や道路上の落下物等を事前に注意喚起したり天候情報やトンネル内渋滞状況も静止画像で知らせる「安全運転支援」、サービスエリアなどでインターネット接続により観光情報提供やカーナビの地図更新など「インターネット接続」、さらに「ETCサービス」などのサービスが見込まれている。