21日午前11時5分ごろ、和歌山県和歌山市内の市道で、警官の停止命令を無視して逃走した乗用車が電柱に衝突する事故が起きた。警察は運転していた50歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。別の当て逃げ事件に関与した疑いもあり、調べを進めている。

和歌山県警・和歌山東署によると、同署員が和歌山市西田井付近の国道24号をパトロールしていたところ、同日午前に岩出署管内で発生した当て逃げ事件の容疑車両と特徴がよく似たクルマを発見。このクルマに停止を命じたところ、これを無視して逃走を開始した。

クルマは赤信号を無視して逃走。市道を約200m進行したところで路外に逸脱し、電柱に衝突する事故を起こした。追跡してきた同署員が運転していた男の身柄を確保したが、この際に呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。その結果として呼気1リットルあたり0.5ミリグラムのアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは、かつらぎ町内に在住する50歳の男。後の調べで無免許運転ということも発覚している。警察では飲酒運転と無免許運転の発覚を恐れて逃走した疑いがあるとして、当て逃げ事件への関与も含めて男を厳しく追及している。