日立化成は、ビジネスの重要度が増している中国で、グループとしてのシナジーを追求するため、統括会社を新設すると発表した。

同社グループは、これまで中華圏に11社の連結子会社があり、連結売上高に占める中華圏の割合も年々高まっている。今後もビジネスの成長が見込める中華圏でのビジネスリスクの低減を図りながら、事業の拡大を推進するため、中国内に統括会社を設立する。

統括会社は「日立化成工業(中国)投資」で上海市に2011年4月に設立する。資本金は3000万ドルで日立化成が100%出資する。

今後は、統括会社を中心に、中国内のグループ会社の事業統括、マーケティング、技術管理、ファイナンス、ガバナンスなどを戦略的に強化することで事業戦略の整合性を確保し、グループでシナジー効果を最大限に発揮して、中国で事業を拡大していく構えだ。