旭テックは、米国の従業員退職所得保証制度を運営管理する法人Pension Benefit Guaranty(PBG)が、米国連邦地裁に、旭テックの米国子会社だったメタルダインの退職年金制度に関して提訴されたと発表した。

メタルダインは、2009年5月に米国連邦破産法第11章を申請して経営破たんした。PBGによると、メタルダインの退職年金制度に未積立金があり、メタルダイン倒産による退職年金制度の解約にともない、米国従業員退職所得保証法に基づいて、旭テックにメタルダインの未積立金の支払義務があるとしている。PBGは未積立金1億3520万ドルと退職年金制度の解約プレミアムとして約4039万1250ドルなどを求めて提訴した。

旭テックでは、訴状が届いていないものの「PBGの主張が無いもの」とし争う考えで、業績予想も修正しないとしている。