東京海上ホールディングスは19日、2010年度の修正利益予想を従来の1360億円から1000億円に下方修正すると発表した。

国内損害保険事業は支払備金の積み増し負担が減少する一方で金融派生商品損益が増加する見込みのため50億円上方修正したが、国内生命保険事業で運用環境の悪化により340億円、海外保険事業では円高の影響で70億円それぞれ下方修正したため。

東京海上HDでは損保事業に特有の各種準備金の影響や、資産の売却・評価損益などを除いた当該年度の純粋な損益を示す修正利益を、企業価値を的確に把握できる数値として用いている。財務会計上の2010年度連結純利益予想は1150億円のまま据え置いている。

また東京海上HDが同時に発表した2010年9月中間期の連結純利益は前年同期比34%増の952億円だった。