SGホールディングスグループは、車両整備・車両販売・ボディ製造販売事業を展開するSGモータースが飲料メーカー向けにオリジナルボトラーカー『FVV』の販売を開始したと発表した。

ボトラーカーは、各種飲料の納品や各地に設置されている自動販売機に供給するための飲料運搬専用車。

SGモータースは、佐川急便のトラックの整備などを主な事業として展開しているが、車両ボディ製造工場を2拠点持ち、トラックの架装も手掛けている。年間約2500台の生産能力を持つ。

これまで培ってきた車両ボディ製造や整備ノウハウを活かし、FVVを開発した。今後、ボトラーカーの製造・販売に本格参入し、事業拡大を目指す。

FVVは、格納式サイドテーブルの採用によりドライバーの作業負荷軽減と商品破損の防止を図った。省エネ・省電力のLED照明を採用、夜間の作業性の向上も図った。大型フロントハシゴを採用してハイカップでのフロント作業の利便性を向上したほか、軽量ドアの採用でスムーズな開閉と操作が可能となった。

既存アルミボディの製造機器や製造ラインを活用。躯体構造部品の共有化でコストを5〜10%の削減した。

同社は今後、佐川急便向けに提供している「飛脚クール便」用3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)車両のノウハウを活用し、FFVへの冷蔵機能搭載に向けた開発も進めており、2011年度に実用化する予定。