富士火災海上保険が16日発表した2010年9月中間期連結決算は、純利益が前年同期比45%増の49億円となった。中間期の増益は2期連続となる。

グループの主力事業である損保事業で、小規模代理店統廃合の影響などで正味収入保険料が引き続き減収となったが、コスト削減のほか、利息および配当金の増加などによる資産運用損益が改善し、利益を押し上げた。

同中間期の経常収益は同11%増の2047億円、経常利益は49%増の83億円だった。2011年3月通期の業績予想は、適切な見通しを行うことが困難な状況にあるとして、未公表のままとした。