メルセデス・ベンツ日本は15日、『E300』など計23車種の舵取り装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年7月13日〜10年6月18日に輸入された1万1739台。

パワーステアリング用油圧ポンプの製造工程で、ポンプと高圧配管をつなぐための接続用金具の締め付けトルクが不適切なため、金具が緩んで作動油が流出し、ハンドル操作が重くなるおそれがある。

全車両、パワーステアリング用油圧ポンプの製造メーカを確認し、対象となるものは配管接続用金具の緩みを点検し、金具に緩みがある場合もしくはオイル漏れがある場合は、シーリングを新品に交換したうえで規定トルクで締め付ける。なお、それ以外の場合は、金具を規定トルクで増し締めする。

不具合発生件数は1件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。