IRIプロファイラー

前後の小径ホイールをアルミ合金製のフレームがブリッジさせていて、中央にはサスペンションが……。折畳み自転車にも超小径ホイール型があるが、そんな乗り物の一種かと近付いてみたら、正体は違った(ハイウェイテクノフェア2010、西日本高速道路エンジニアリング中国)。

これは「IRIプロファイラー」(国際ラフネス指数路面縦断形状測定器)と呼ばれるもので、簡単に言えば路面の平坦性を走行しながら測定する装置。これをクルマの後輪に取り付けて走行すると、路面の凹凸によって上下に揺れ動くことで路面のデータを採集できる。

クルマに装着した状態は、何やらレッカー用の補助台車のようにも見えるが、カバーを被せればちょっと未来的に見えなくもない。

路面プロファイルを測定する方法は色々あって、赤外線やレーザー光線を利用した専用車両が深夜などに走行しながら測定しているのを見たことがある人もいることだろう。

ハイウェイテクノフェア2010では、クルマのサスペンションの上下にセンサーを取り付けることで算出できる簡易型も出品されていた(ネクスコ・エンジニアリング北海道)。こちらはRCカーのバネ上/バネ下に取り付けて、PC上にリアルタイムで路面プロファイルを算出できるものだ。

安全、快適な走行を続けるためには、路面の平坦性を高めることや、損傷をいち早く修復することも重要。舗装率の高さでは屈指の日本だけに、これからはこうしたメンテナンスコストの低減も進めていくことは必然だろう。

ハイウェイテクノフェア2010は主催:高速道路調査会、11〜12日に東京ビッグサイトで開催。

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