前進入庫前進出庫のコンベア式立体駐車場でオートバイ駐車を可能にする「バイク・パーキング・トレイ」 撮影=中島みなみ

財団法人「駐車場整備推進機構」(矢野善章理事長)は、コンベア式立体駐車場向け二輪車駐車装置「バイク・パーキング・トレイ」を開発し、11月13日と14日の両日、謝礼付きモニター体験会を開催する。

四輪車駐車専用だった機械式駐車場にオートバイ駐車を可能にする駐車装置の開発が進んでいる。立体駐車場での固定装置は、バイク用品メーカーの「キタコ」(東大阪市)などで実用化されているが、同機構が開発した「バイク・パーキング・トレイ」のようにコンベア式立体駐車場で使用できるものは世界初となる。

コンベア式立体駐車所とは、主に大規模地下駐車場で使われている。停止位置に止めると、コンベアが車両を格納場所に運ぶ。移動時に垂直、水平の両方向で車両が揺さぶられることや、出庫も前進出庫で、車両を後退させることができないため、これまで開発された立体駐車場用のオートバイ固定装置では対応が難しかった。

謝礼付きモニター体験会の開催は、同機構が管理する駐車場へ採用を拡大するために、より幅広くバイクユーザーの意見をオートバイ駐車管理へ反映させるためのもの。同時に、ライダーに新しい駐車装置に慣れてもらうことを目的とする。

実施場所は国道16号線下にある「羽衣・伊勢佐木地下駐車場」(横浜市中区羽衣町3-66-1)。JR関内駅そば。

APEC首脳会議の会場に近いが、同機構担当者は「警備による渋滞などの影響は少ないので、たくさんのライダーに来てもらいたい」と、話す。

実施日時は、11月13日と14日の2日間。両日とも午前10時から正午、午後1時から同4時まで。2日間で50人程度を見込んでいる。モニター体験参加者には、1000円分のクオカードを進呈する。

前進入庫前進出庫のコンベア式立体駐車場でオートバイ駐車を可能にする「バイク・パーキング・トレイ」 撮影=中島みなみ