北海道警は9日、北海道札幌市豊平区内で飲酒運転を原因とする当て逃げ事故を起こしたとして、43歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。男は前日にも飲酒運転で逮捕されていたが、糖尿病で自宅療養の必要があると主張し、釈放されていたという。

北海道警・札幌豊平署によると、逮捕された男は9日午前11時55分ごろ、札幌市豊平区平岸3条12丁目付近の市道をワゴン車で走行中、ダンプトラックに接触した疑いがもたれている。

男はこの事故の約1時間前に同じダンプトラックに接触して逃走。再び現場に戻ってきたところで運転者に発見されたが、さらに逃げようとして2度目の接触を起こしたという。

警察が調べたところ、この男は前日の8日にも同区内で飲酒運転を原因とする物損事故を起こし、逮捕されていたことが判明した。男が飲酒運転の容疑を大筋で認めていたことや、糖尿病を患っており、自宅でインスリン摂取が必要なことから、同日夕方に釈放していた。

しかし、男は帰宅直後から大量の酒を飲み、9日朝からクルマを運転。逮捕容疑となった事故を起こしていた。2日連続で同一人物が飲酒運転で逮捕されるのは非常に稀なケース。警察は「厳しく対処する」としている。