2010年度第2四半期決算説明会

日立製作所の三好崇司副社長は2日、2010年度第2四半期決算の説明会で円高対策に触れ、「基本的には、海外調達を含めてあらゆる面で原価低減をやっていく」と述べ、こう続けた。

「急激な円高、行き過ぎた円高になると、日本で開発、生産し、海外へ輸出すると、コスト競争力が問われる形になるので、もう一段踏み込んだ海外展開をやらざるを得ない」

同社は現在、グローバル調達ということで新興国からの調達を拡大している。前期25%だったグローバル調達比率が今上期30%に上がり、今年度は35%になるという。「ブラジル、ベトナム、インドなどを中心に調達機能の強化を図っていく」と三好副社長。

そして、2012年度には50%にしていく方針だが、今のような円高が続くようだと、海外調達のペースが速まりそうだ。