従来比2分の1以下のサイズになった「76GHz帯ミリ波レーダー」

富士通テンは、小型で低価格化を実現し、合わせて機能面での向上も図った「76GHz帯ミリ波レーダー」を開発。今後、採用を働きかけていく考えだ。

ミリ波レーダーは、電波の送受信により前を走る車との距離と角度、相対速度を計測し、衝突を予測。警報やブレーキシステムと連動させて衝突時の被害を低減するのが最大の機能。今回、新たに開発した製品は、従来品比で2分の1以下のサイズとなり、価格では4分の1にまで下がっているという(展示担当者)。

その秘密は、これまで機械式スキャンで行っていたものを電子式に変更。ECUを他のユニットと共通化することも想定して低価格、機能の向上を図ったのだという。現段階では2011年後半からの採用を計画しているという。

会場に用意されていた「76GHz帯ミリ波レーダー」の説明パネル