LED照明が当てられるとガラスに加工された部分が発光したかのように表示が浮かび上がる

アイシン精機グループにより設立された米国研究法人イムラ・アメリカは、独自のレーザー技術を使って低コストでウィンドウなどガラス内にディスプレイ表示を加工する技術を開発。その仕組みとメリットを会場内で紹介した。

ヘッドアップディスプレイは視線移動を最小限にとどめながら情報を伝達できるメリットがある。しかし、その加工にはコスト負担が大きく、それはユーザーに対しても反映されるのが悩みであった。

アイシンが開発したヘッドアップディスプレイのポイントは、ガラスそのものをレーザーによって加工し、下からLED照明を加えることで必要な情報を浮かび上がらせるようにしている点。LEDが発光しない時はほとんど何も見えない状態となり、それも微細な加工技術によって成功したという。

コストダウンができた秘密は、LEDによる照明を使ったこと、表示を映し出すためのフィルムが不要となっていることが大きく、それでいて構造がシンプルであるが故に耐久性も高いメリットがもたらされるという。

LED照明が当てられるとガラスに加工された部分が発光したかのように表示が浮かび上がる