インドの町中を走るスイフト

スズキの鈴木修会長兼社長は2日の決算発表会見で、過去最高の販売が続くインドでの事業について、「販売網の拡充やサービスパーツの供給拠点など投融資が必要」と述べ、同国での投資を拡充する方針を示した。

同社の現地法人であるマルチスズキは、10月までの3か月連続で国内販売が過去最高を更新している。鈴木会長は「日本での60年の歴史を振り返ると、インドでは販売網やサービス体制の強化が必要」と語り、今後の競争激化に備える方針を表明した。

マルチスズキは販売増にも拘わらず、10年度上期に原材料費の上昇などによって減益となった。だが、鈴木会長は「足元で利益が減っているとかいうよりも、今は基本的な投資を積極的にやること」と投資の拡充方針を重ねて強調した。

鈴木修会長(資料画像)