アルパインが1日に発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が69億9300万円と黒字に転換した。前年同期は56億円の赤字だった。

為替換算のマイナス影響があったものの、自動車メーカー向け純正品が国内、中国市場向けで好調だったのに加え、市販品も欧州で高音質スピーカー、北米で普及価格帯CDプレーヤーなどが順調だった。この結果、売上高は前年同期比28.3%増の980億2000万円と大幅増収となった。

収益では電子部品のひっ迫の影響で部材コストが上昇したものの、売上げ増で経常利益は60億2700万円、当期純利益は49億6900万円と黒字となった。

通期業績見通しは前回予想よりも50億円増の1950億円、営業利益が15億円増の100億円、経常利益が20億円増の90億円、当期純利益が15億円増の70億円と上方修正した。