ホンダの軽自動車「ライフ」、顔を大幅に変えてマイナーチェンジ

ホンダの軽自動車『ライフ』が、この秋マイナーチェンジして登場する。これまでのスイートなデザインから一変、今回の改良では『ステップワゴン』風のグリルを採用するなど、押し出しの強いフロントマスクへと変身する。

今回のマイナーチェンジの主な変更点は、フロント回りのデザイン変更が中心となる。インテリアはカラー変更のほかは新デザインのメーターパネル採用など小変更にとどまる、エンジン、トランスミッションもこれまで同様の組み合わせ。燃費も10・15モードで22km/リットルと従来どおり。

現行ライフを含め、これまで歴代モデルのデザインは、1997年に登場した2代目のイメージを踏襲してきた、現行モデルも2008年11月の登場から2年しか経過していないが、大幅な路線変更となる。

現行モデルが登場した2008年度の軽自動車販売ランキングをみると、1位スズキ『ワゴンR』20万8494台、前年比93.0%、2位ダイハツ『ムーヴ』19万3358台、同96.7%、3位ダイハツ『タント』15万3509台、同140.6%、4位ホンダ『ライフ』9万2714台、同98.3%、とライフは4位であった。

しかし、2009年度のランキングでは、1位ワゴンR19万3430台、同92.8%、2位ムーヴ16万2423台、同84.0%、3位ダイハツ『タント』16万1576台、同101.2%、4位スズキ『アルト』9万9245台、同136.0%、5位ダイハツ『ミラ』9万5603台、同121.8%、6位スズキ『パレット』7万0186台、同104.1%、7位ライフ6万6089台、同71.3%、とライフはシェアを落としている。

ランキングからは、女性層をターゲットとするアルトとミラが市場で巻き返しをはかり、ファミリー層をターゲットとするタントとパレットの後発モデルが市場でシェアをアップしてきたことがわかる。09年度では売れ筋モデルのワゴンRとムーブが前年割れするなか、これら4車種は前年をキープもしくは超えるほどの状況だ。今回の改良で行なわれた大幅な路線変更は、こうした市場環境へ対応したものとみられる。

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