HVコンセプトのメトロポリスが、DS9として発売される可能性があるという

シトロエンが、今年5月に開幕した上海エキスポ2010に出品したコンセプトカー、『メトロポリス』。この大型ハイブリッドサルーンが、中国富裕層をターゲットに、『DS9』というネーミングで市販される可能性があるという。

メトロポリスは、2008年に設立されたシトロエンの上海デザイン部門が、中国富裕層のステイタスシンボルとして相応しい高級サルーンを提示したもの。全長5300×全幅2000×全高1400mmのボディは、ダイナミックなデザインが特徴だ。その一方で、日本の折り紙にヒントを得た繊細なラインが、リアピラーに表現された。

パワートレインは、2.0リットルV型6気筒ガソリンエンジン(272ps、38.2kgm)に、モーター(95ps)を組み合わせたハイブリッド。ブーストモードを備え、トータル出力は460ps、43.8kgmと、4.0リットルV8並みだ。それでいてEVモードの効果もあり、CO2排出量は70g/kmと同クラスのサルーンの5分の1に抑えられる。

自動車メディア、『オートモーティブニュース』が26日、中国発の情報として伝えたところによると、PSA(プジョー・シトロエン)と中国合弁パートナーの上海汽車は、メトロポリスの市販を計画。PSAのアジア地域CEO、グレゴワール・オリバー氏は同メディアの取材に対して、「我々は中国市場へ新しいプレミアムカーを導入する。そのモデルは、メトロポリスのモチーフを反映したモデルになるだろう」と語ったという。

さらに注目できるのは、メトロポリスがシトロエンの高級レンジ、「DSシリーズ」のフラッグシップ、『DS9』として市販される可能性がある、と同メディアが報じている点だ。このDS9は、シトロエン『C6』やプジョー『407』のプラットホームをベースに開発されるという。

シトロエンにとって、中国は欧州に次ぐ2番目のマーケット。果たしてメトロポリスは、DS9としてベールを脱ぐことになるのだろうか。

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