MYBiカード

韓国ロッテ・グループが総力で展開している「MYbiカード」。すでにITSの展示をレポートしているが、会場でいただいたMYbiカードを実際に釜山市内で使ってみた。

現金をチャージしてから使うという方法はすでに日本でもなじみのあるところ。そこでITS世界会議が開催されているセンタムシティ駅で現金をチャージしてみた。

チャージするマシンはかなり大型で、大きめの自動販売機という感じ。ここの中央部分にある専用台にカードを置くと自動的にカードの残高が表示される。画面には5000/10000/20000/30000ウォンが表示されるので、そのいずれかをタッチして選んで指定金額をチャージする。最初はわからなかったが、一番下のボタンは「マニュアル」の意味で、これを押すと1000ウォンから任意金額のチャージが可能になる。最後に赤い「FINISH」の意味のボタンを押してチャージは終了だ。

続いて使い方である。地下鉄は、改札ゲートにはカードでタッチする部分があり、タッチして改札ゲートの上の白いランプが点灯すれば改札を通過できるようになったサインだ。後はバーを押して改札内に入ればいい。個人的にはこの時のバーは結構力を必要とするので、通過する人数が多いとこの方式は使えないのではないかとも感じた。ただ、改札ゲートで表示される数字を見ると「990」の数字。通常は最低料金が1100ウォンだから運賃は1割引になっているようだ。

次はマクドナルドへ行ってみた。カードをいただいたパンフレットにはマクドナルドも参加店になっていたからだ。カウンターに行くと確かにMYbiカードのロゴマークがあるタッチセンサーが確かに置いてある。そこでハンバーガーを注文後、MYbiカードで精算を頼むと……、「使えません」との答え。おかしいと思って「MYbiのマークがあるこれは何?」と尋ねると、「クレジットカードのサインをするためのもの」との答えだった。韓国語がよくわからず身振り手振りでようやく理解できたことだが、MYbiだけでなく、もう一つの電子マネー「T-money」も含め、まだ準備が整っていないらしい。時期について、現場は知らされていないようだ。

さらにセブンイレブンへ。ここは使えた。でも、カードを差し出し、MYbiカードで精算を頼むと、店員は慌てた様子で「ちょっと待って?」といい、レジのキーを何度かたたいた後でちょっと考え込み、一端は携帯電話を手にしたが、思いついたようにもう一度キーをたたいて「OK」。これで精算が無事にできたというわけ。セブンイレブンで割引は特にないようだった。

また洒落たデザインのカードが売られており、駅のKIOSKやセブンイレブンなどコンビニで買える。電車に乗ると、それらをストラップ代わりにしている人も結構いた。また、日本と同様、携帯電話内蔵型を使っている人も見かけたことを報告しておこう。

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