東芝は、慶応義塾大学が参画する「電動フルフラットバスの実証研究」で開発中の電動バスの試験車両向けに60Ah級の二次電池「SCiB」を納入すると発表した。

今回納入するSCiBは、同社が今年度中に実用化する予定の60Ah級セルのプロトタイプ。バスの使用に求められる長寿命や急速充電性能、低温特性、安全性などでSCiBの特性が評価され、採用された。

また、同社は神奈川県を中心とする電動バスの実用化に向けた開発体制のコアメンバーとして、同コンソーシアムの第2次プロトタイプ車両の開発に協力し、電池モジュール開発を担当する予定。電気自動車分野をSCiB事業の中核領域と位置づけており、電動バスへの納入やコンソーシアムへの参画を通じて、電動バス向けSCiBの開発を加速し、実用化による電気自動車ビジネスを強化する。