政府は26日、「円高・デフレ対応のための緊急経済対策」を盛り込んだ、2010年度補正予算案を閣議決定した。

このうち国土交通省関係は4859億円で、高速道路の不連続区間解消や都市鉄道整備などの公共事業に3434億円を充当する。

自動車関係では、営業用のトラック、バス、タクシーを対象とした低公害車導入補助制度に新たに環境性能に優れたディーゼルトラック・バス(環境対応ディーゼル車)を追加し、総額77.5億円の予算を計上した。

環境対応ディーゼル車導入補助は、2015年燃費基準を達成し、かつポスト新長期規制に適合したトラック・バスの導入に対し、通常車両との差額の2分の1を目安に一定額を補助する。

補助額は、小型(総重量3.5tクラス)が10万円、中型(同8tクラス)が25万円、大型(同12tクラス)が60万円。

なお、補助対象は、来年3月31日までに登録された自動車だが、買い控え対策として、今年10月8日の登録までさかのぼって適用する。

補正予算が今臨時国会で成立すれば、年内にも補助申請の受付を開始する予定だ。