ヤマトホールディングスは、香港で宅急便事業、コレクト事業を展開すると発表した。

経済発展するアジアでは、購買力の高まりなどから、高付加価値サービスのニーズが高まっており、同社は今年1月から上海・シンガポールで宅急便事業を開始し、事業は順調に推移している。金融や流通サービス業が発達し、1人当たりGDPも高いアジア有数の都市の香港でも宅急便事業を展開、「時間帯お届けサービス」や「冷蔵冷凍対応」、「代金決済サービス」を核に高品質な物流サービスを提供していく。

香港に宅配便事業会社「香港ヤマトデベロップメント」をヤマトHD100%出資で11月に設立する。資本金は5000万香港ドル(約5億2500万円)でスタートし、来年2月には1億7000万香港ドル(約17億8500万円)に増資する。

長く成長を続けてきた国内の宅配便事業だが、今後はは少子高齢化社会や景気低迷の影響で成長が見込めないため、海外展開を積極化していく。

またコレクト事業会社「香港ヤマトペイメントサービス」も11月に設立する。資本金は600万香港ドル(約6億3000万円)。

宅配便事業新会社は宅配便事業のための車両や施設などに約2億7000万円を投じる。営業開始は2011年2月の予定。