山内社長(資料画像)

マツダの山内孝社長は20日に東京で開いた次世代技術発表の会見で、米フォードモーターが同社株の大半を売却する件に関し「戦略的提携関係を継続することで合意しており、双方が利益を得られる分野で協力することに変わりはない」と語った。

先週の新聞報道を契機に発表したコメントの内容を繰り返し、フォードからの打診の有無についても言及を避けた。

同時に、山内社長はフォード以外の自動車メーカーとの資本を含む新たな提携については「考えていない」と述べた。

また、フォードとの提携は「約30年の歴史があり、共同生産やプラットフォーム(車台)の共通化など多方面にわたっている」としたうえで、「今後もウィン・ウィンの関係が築けるようトップ同士で話し合っていく」と強調した。