プロロジスは、米国のブラックストーン・リアルエステイト・アドバイザーズの関連会社に、北米の物流施設などの資産を合計10億2000万ドル(約867億)で売却することに合意したと発表した。

今回の資産の売却と、年初から実施してきた資産の整理、資産のファンドへの移管などの合計金額6億ドル(約500億円)を合わせ、総額16億ドル(約1360億円)以上の収入となる。同社では2010年の目標としていた資産売却による資金として13億〜15億ドル(1105億〜1275億円)を調達する計画だったが、これを上回る結果となった。

売却資金は負債の削減や新規の開発資金に充当する予定。

ブラックストーンに売却する資産は、全米180棟の物流施設など、北米にプロロジスが直接保有していた非戦略的な資産。資産売却後、物流施設は引き続きプロロジスがプロパティマネジメント業務を担当する。売却は所定の手続きを経た上で11月中旬までに完了する予定。

北米の資産を流動化することで得た資金で、世界各国に新たな施設を開発し、地域分散化を加速すると同時に、資産を入れ替えることで保有資産全体の質を高めるとしている。