三菱化学は、四日市事業所(三重県四日市市)のリチウムイオン電池用電解液の製造能力を増強する。電気自動車やプラグインハイブリッド向けの需要が増加する見通しでこれに対応する。

四日市事業所のリチウムイオン電池用電解液の製造能力は年産8500tだが、需要拡大に対応するため、約10億円を投じて製造能力を年産5000トン分増強し、年産1万3500tと現在の58%増とする。新しい製造ラインの営業運転の開始は2012年2月から。

同社はリチウムイオン電池の電解液・負極材・正極材・セパレータの主要4材料すべてを取り扱う世界唯一の企業。今後、EVやPHV向けに需要が急拡大することが見込まれるリチウムイオン電池関連部材の国内外での供給体制を整え、電池材料ビジネスの拡大を図る。