古河電気工業は、完全子会社の古河金属無錫有限公司(FMW)を中国現地企業との合弁化すると発表した。

FMWの株式を中国のAX社に売却、AXが60%、古河電工が40%の持分保有による合弁企業とする。合弁化で原材料調達力を強化するとともに、現地工場経営に関するノウハウの活用で、コスト競争力を強化する。

また、中国国内で伸銅品製造・販売の大手メーカーであり、上海証券取引所に上場しているAXの営業力を活用してボリュームゾーンである中国ローカルユーザーへの販売を強化する。

中国事業は今春に頻発したストなど、単独でのビジネスではリスクも高いため、現地企業と合弁化する狙いもあると見られる。

両社は事業の拡大を目指して増資の引き受けを行うことでも合意した。合弁会社の設立は、今年11〜12月の予定。