日新製鋼は、スペインのアセリノックスとマレーシアでのステンレス冷延の合弁事業バル・ステンレスによる第2期拡張計画に伴う増資に応じ、出資比率分30%を引き受けると発表した。

バル・ステンレスは現在、第1期工事を進めているが、成長が見込まれる東南アジア市場でのステンレス事業を強化するため、第2期の拡張を決定した。第2期拡張計画では、高度化・高品質化のニーズに対応、付加価値の高いステンレスを生産する設備を導入、生産能力を倍増に近い年産40万トンの引き上げる計画。投資額は約3億1000万ドルで稼働開始は2013年の予定。

ASEAN地域の経済発展に伴ってステンレス市場の伸びが見込まれるため、日新製鋼は今回増資に応じる。増資分の出資金は約50億円で、合弁会社の出資比率を維持する。